【数え年】と【満年齢】

沼津石材 沼津店です。

今日は、お墓建立時の文字の打ち合わせや、墓誌に追加彫刻の打ち合わせの際にお問い合わせ頂くことが多い

【数え年】と【満年齢】についてお話したいと思います。

沼津石材では、どちらにする事が正しいのか判断することが出来ません。

宗教によっても違いますし、お寺様のご住職様の考えによっても変わっていきます。

どちらにするのが正しいのかは、檀家さんの場合はご住職へ確認することが一番です。

沼津石材では、「御位牌と同じにすることが多いです。」とお答えさせていただいております。

お墓の彫刻と位牌の彫刻の年齢が違うと将来トラブルになるケースがあるので、お墓よりも先に作る御位牌に合わせることをおススメしています。

 

【数え年】と【満年齢】の違い

満年齢は、現在の年齢であり誕生日で「年齢」を数える方法です。

数え年は、「年齢+1歳」です。現在のように誕生日で歳を数えるのではなく、1月1日で数えます。

生まれた年を1歳とし、「正月を迎えるたびに年齢を1歳重ねる」という計算方法です。

どちらで彫ることもありますので、彫刻などご依頼することがあればご家族の間で話題にしてみて下さい。

2/22セミナー 無事に終わりました!

富士店 榊原です。

「逝くひと、送るひとへ大切な話」Vol.2

無事に終わりました!

葬儀×お墓×お寺×相続
それぞれの専門家が理想の「終活」について話す。

なんとなく、ありがちだな。
よくある終活イベントだな…。
どうせ、最後は自社の宣伝でしょ。
と思われる方もいるかと思います。

しかし、このイベントは違いました。

営業行為はしないのを条件に
富士市の教育委員会の後援もらっています。

そして、
それぞれの専門家4人が本気で、
それぞれの業界の課題に向き合い、
それぞれの軸を持って活動しているということ。
その軸の主語がお客様になっている。
そして、業界全体におかれている
ネガティブなイメージを
変えたいと本気で思っていること。

だから、そのあり方から出る言葉には
思いがあり、ウソがない。
よくある終活セミナーと違うと自負しています。

講師が知識をこねくりまわす…。
結局、自慢話かよ…。
何となく聞き心地はいいけど
何がいいたかったのかわからない…。

よくあるセミナーあるある。
そんな、セミナーにしたくはなかった。

だから、第三者も加わってもらって、
打ち合わせを何度もしました。

そして、このセミナーの一番の特徴は、
講師の関係性がフラットだということ。

専門家の課題も言い合える信頼感があるんです。

最後に4人でトークバトルをしましたが、
司会者さんの鋭い突っ込みや、
それぞれの立場からの意見をぶつけ合いました。

お寺さんへの意見が多く、
ここに来られた大平住職には、
大変厳しい時間だったかもしれません。

SNSでは言えない話も。

しかし、そんなことも、この人なら、
意見をぶつけても受け止めてくれるという
信頼関係があってこそ。

最期はそれぞれの立場で、
未来に向けて伝えたいことを
フリップに書いて話しました。

やはり、ここでも思いは同じ。

誰のためのお別れか?

時間も知識もない中で決断していくお客様に
「本当に大切なこと」
をしっかりとリードしていきたい。

あらためて、このセミナーに携わって
思いました。

「こんな素晴らしいセミナーはない。
是非、他でもどんどんやってもらいたい。
やっぱり、こうやって若い人がやっていかないと」

帰り際に聞いた言葉に、
このセミナーのあり方に確信が持てました。

参加いただいた方、
また、次回もやります。
6月を予定しております。

 

長文だけど、私の思いよ届け ~逝く人へ、送る人へ大切な話~

富士店、榊原です。

2/22に

葬儀×お墓×お寺×相続

のそれぞれの専門家が話をするセミナーを開催します。

そこで私の話について、お伝えします。

長文になりますが・・・

私は、お墓づくりという仕事柄、
大切な家族をなくした人と接することもあり、
私自身が「なくす」ということを意識します。

だから、いつどんな時だって、
自分も、家族も、大好きな友達たちも、
お互い会えなくなることがあるんだって。

突然のお別れの話を聞くと、
私に関わる人たち、みんな
大切にしようって思います。

まぁ、こんな偉そうなこと言ってますが、
そんな思いはその瞬間がピークで長続きせず、
身近すぎる家族や自分のことは
存在が当たり前すぎて
大切に出来ているか疑問(笑)

しかし、そんな私ですが
最近、強く思うんです。

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生きていることに期限があることは
最上級の原動力になるなって。
ーーーーーーーーーーーー

私の話になりますが、
提出物はいつも期限ギリギリ。
いくら気をつけようと思っても
なぜか、ギリギリなんです。
なおらないー(苦笑)

しかし、期限が迫ってからの、
集中力はすさまじい。
今までそうやって、何とかなってきた!!
という自分への甘えがダメダメなんですが…
(皆さん、そんな私と関わってくれて、ありがとう!)

期限があるから、そこに向けて
何をしたいのか?
何をするのか?

気持ちがのらなくても
やろう
やらなきゃ
と思える。

心や身体がしんどくても、
そこを越えて行動をおこせたのは
期限があるからだと思うんです。

そして、その背中を後押ししてくれるのは、
後悔したくないって気持ちなのではないかなって
思ってます。

後悔しないようにするには、
やり残しをなくすこと。

その「やり残し」を一つひとつ埋める作業が

行動すること=よりよく生きること
なのかなと。

でも、「やり残し」を1つクリアすると、
新しい「やり残し」が見つかる。

だから、後悔はなくならないのも
気づいちゃっています。

悟りの境地に至ったひと以外は
後悔しないひとはいない。
そうも思ってます。

だから、「後悔することを減らす」が正しいのかも。

今、いきなり人生が終わったら、
今の私はたくさんの後悔が残ります。

提出物を出さずに、いなくなった私を見て、
「あいつ、ダメなやつだな」って
思われてしまいそうです(笑)

どれだけ、人の目を気にしてんだよって、
思われそうですが、でも、それは、私の中の
「なりたい自分」のひとつなのです。

人から、「ちゃんとしてた」って
思われたい自分なんですね。

人生のやり残し=なりたい自分

こうやって、人生の期限を意識すると、
今の「やり残していること」が見つかり、
それを埋めようとふんばれる。

人生の期限は、自分の大切にしていることを
教えてくれます。

そして、それは相手にも期限があることも、
気づかせてくれて、
相手の大切にしていることも大切にできる。

だから、自分にも相手にも
人生の期限に向き合うきっかけを
持ちましょう。
というのが今の私の伝えたいこと。

ここから本題。ここまで長かった…。
(読んでくれた皆様、あともう少し…。笑)

私はお墓作りを通して
家族で話し合うことの大切さを
伝えてきました。

しかし、しかし…。

当の本人は両親がいなくなることなんて、
想像出来ないし、したくない。

両親は心も身体も比較的元気なこともあり、
話し合うきっかけがなく、
今まで話したことがありませんでした。

だから、決心したのです。
家族で「人生会議」をしようと。

自分がやってもいないのにお客さんに
家族のコミュニケーションの大切さは
語れないなぁと。

そして、お正月に家族で集まったときに、
実行しました。

私には厚生労働省で啓発するような
終末期の医療やケアの話をする
「人生会議」は出来ません。

だから、私なりの「人生会議」をしようと。

そこでおこなったのが『プチ家族会議』
これ私が命名しました(笑)

「どう人生の終焉を迎えるか?」
という死ぬことへの準備の話ではなく、

「残りの人生をどう生きたいか?」
という、生きること軸においた話し合いです。

両親、子ども、孫と三世代で
それぞれの思いを話しました。

重くなりがちな話題なので
カードゲームを取り入れて、
話しやすい雰囲気をつくりました。

そこで思ったこと。

実は親のことって、知っているようで、
知らないことの方が多いということ。

そんな話を当日はしたいと思います。

そんな立派な話は出来ませんが、
葬儀、お墓、お寺や相続などを考える時に
私がまず、大切にしたいと思ったことを
お伝えしたいと思っています。

最後に質問。

ーーーーーーーーーーーーーーー
あなたは両親の一番、好きな食べ物を
言えますか?
ーーーーーーーーーーーーーーー

私は答えられず…。

2020年 新モデル

今年も、2月8・9日の二日間、毎年恒例の感謝祭を開催しました。

今年も多くの方々にご来店いただきました。ありがとうございました。

メインの新モデル発表だけでなく、『理想のお墓診断書』や『石のパターゴルフ』など開催しました。

『パターゴルフ』は、お子さん達に人気で入るまで諦めずに皆さんやっていました。

そして、2020年今年の新モデルは『YARD』です。

墓石の周りの窪みをカスタマイズして自分だけのお墓を演出できます。

石種や敷石のサンドブラストを変えることで、ガラリと雰囲気を変えることが出来ます。

 

是非新モデルのデザインを見に来てください。

皆様のご来店お待ちしています。

逝く人へ、送り人へ、大切な話 vol.2

富士店、榊原です。

 

あのセミナーをやります…。

そうです。
あの盛況だったセミナーの第2弾。

「終活」という言葉が
当たり前に使われるようになり、
一回りした感がある現在。

世の中の関心は

「簡単に」

「お金をかけず」

「迷惑をかけず」

はい。
それも大切です!

そんなテクニカルな終活の情報が溢れ
「みんな、そうみたいよ…。」という、
人づてに聞くあいまいな口コミとかけあわせさり、
自分は「これでいいんだ」って、
安心したい気持ちもわかる。
間違えではない。

でも、でも…。
本当に大切なことは、

「やってみないとわからない…」

ですよね…。

だからこそ、「やったひと」から学べるんです。

たくさんの「やってきた」を見てきた私たちから
学ぶこともあるはずだと思ってます。

だからこそ、それを伝えたいのです。

正直に言います。

私たちにとって、これは商売です。

自分たちの仕事を正当化したいという気持ちは
確実にあります。

だって、これでご飯食べてますもん!

そのためのセミナーであることは、
皆さんもうすうす、気づいていると思います。

しかし、それだけではありません。

私たちはそこを越えたいと思い
このセミナーを企画しています。

私たちは私たちに関わる人たちが、
商売を超越した感動をする仕事をしたい
と思いを持ってやっています。

「滞りなく終わるお別れ」は当たり前すぎです。

「お骨を納めるところないから、とりあえずお墓を建てなきゃ」は切ないです。

「あのお寺はお布施が安いよ」で選ぶじゃ、本当の供養になってるのか不安です。

心の底からちゃんとお別れが出来たこと。

その後も故人とゆるやかに向き合える場があること。

お別れしてから、ふいににおとずれる
悲しみや怒り、後悔。
そして、自責の念…。

しんどい時に、「ちゃんとお別れできたこと」という
思いが背中をおしてくれるのだと感じているから、
そこを大切にしているのです。

40代の私たち。

まだ、まだ、未来を生きなきゃけない…。

だから、これからを真剣に考えてます。
そして、それを伝えるのが使命だと思ってます。

是非、40代、50代の人にも聞いて欲しい。
親子で来たら、より、深まることを約束します。

令和2年2月22日
「2.2.22」の2並びの日

「にゃん、にゃん、にゃん」
猫の日

うん、覚えやすい!!

さあ、手帳にチェックです。

富士駅から5分。
駐車場もあり。

そして、ニルギリ産の紅茶のプレゼントも…!

最後まで私の熱い思いに付き合ってくれた方…。
ありがとうございます。

日本語って難しい・・・

沼津店 土佐谷です。

皆様、「異体字」ってご存じですか?

渡辺さんの『なべ』や斉藤さんの『さい』にはたくさん種類があるんです。

墓石の彫刻の際に確認させていただいていますが、どの文字を使用するか確認する場合が多いです。

『さい』や『なべ』はこんなに種類があります。

 

どれを使用しても、漢字の意味として間違いありません。

 

異体字の例

・吉→𠮷(つちよし)

・高→髙(はしごだか)

・崎→﨑(たつさき)

・沢→澤

など、他にもたくさんあります。

彫刻の際は戸籍謄本や家族の書き方を考慮して決定していきますので、ご相談ください。

2月8・9日 沼津石材・本社沼津店にて感謝祭を開催します。

2月8・9日の2日間、沼津石材本社沼津店にて毎年恒例となりました、沼津石材「感謝祭」を開催いたします。

今年の沼津石材の感謝祭は「理想のお墓診断」と題し、多くの皆様が抱える「将来のお墓の悩み」を解決する2日間です。

各店スタッフが一同に会し、お客様に簡単なアンケートを記入していただくことで、ふさわしい理想のお墓をご提案します。

新作墓石デザインの展示・常設モデルの見学・墓じまい、永代供養の相談などお墓に関するすべてのお悩みにお応えします。

2月8・9日は沼津石材にぜひご来店ください。

記念碑の彫刻面が決定。

こんにちは 御殿場店 店長の中根です。

本日、切削を終えた記念碑の石を実際に建ててみて、彫刻面をどこにするか?を決めました。施主様に相談し、写真の面に彫刻をすることが決まりました。

弊社長岡工場にて、記念碑にする石を切削しています。

御殿場店 店長の中根です。

先日、弊社の長岡工場にてたまたま私が担当する記念碑の石を切削するところを見かけたので、写真に撮りました。大口径の大きな刃で切削するのはなかなか迫力がありますね。

第25回お墓デザインコンテスト 大賞受賞しました。

皆さん、毎年、お墓のデザインコンテストが行われていること、ご存知ですか?
全優石のお墓デザインコンテストは25回も続く墓石業界的には有名なコンテストです。
しかし、皆さんに聞くとお墓にコンテストがあること事態、驚かれますが….。

今年、沼津石材・富士店榊原が担当しデザインさせていただいたお墓がこのコンテストで大賞を受賞しました。

今まで特別賞や入賞は10回ほどありましたが、大賞を取るのは初めてのことです。

「こだわりのお墓を建てたい」という「施主様の故人への思い」と「家族の願い」がご縁をつないでくれて、カタチになりました。

お施主様に電話で報告するとその時の苦労を思い浮かべ、たいへん喜んでくれていました。

新開様、ご建立ありがとうございました。

 

第25回お墓デザインコンテストはこちらをクリック

コンテスト大賞受賞がヤフーニュースで紹介されました。